ポーラー 狙われた暗殺者
画像の引用先として貼っていますが、ネタバレも含むサイトですので見るときはご注意ください。
ポーラー 狙われた暗殺者
映画とかドラマとかが結構好きなのでAmazon PrimeとNETFLIXを契約しており、少ないときに1日1本、多い時には3本ぐらい見る生活を送っているのですが、NETFLIXのお勧めに出てきたため見てみました。
なぜ見たのか?
イケおじが広告だったから!
まじでこれにつきます。この広告、非常にかっこいいですよね…。多分ある層の人ならわかっていただけると思うのですが
- 眼帯を付けている
- シルバーグレーの髪
- 憂いのある表情をしている
- 銃を持っている
- 雪の中立っている
- トレンチなどのコートを着ている
なんていう要素のうち2つか3つでもあてはまればもうこれはかっこいいの権化なんですよ!あとこの俳優さんの顔がどことなくメタルギアソリッドのスネーク感が出ていてそれも好みでした。
あらすじ
ぜひ見ていただきたいのでざっくりと話すのですが
ある会社に所属している暗殺者が引退と決められている50歳に近づいたので落ち着いた生活を使用と思い、その引退までの日々を過ごしていたがほかの暗殺者に狙われて…
といった内容です。ここだけで見ればありがちな内容なのですがやっぱり俳優さんが好みなせいか飽きることなく見ることができました。
良かった点
1つ目にいざ暗殺者を引退しようとしても、その習慣が身についてしまってそれに従って行動してしまう描写が描かれていた点が上げられます。
習慣ってめっちゃ怖いですよね。この前僕も痩せようとは思っているのですが、新製品の飲み物が発売されていたのでついつい買ってしまいました。
僕の場合は意志薄弱の一言で済みますがこの暗殺者は筋金入りです。
なぜなら自分が大切にしようとしていたものを自分の過去の経験に従って、体が勝手に処分してしまうシーンがあります。そのときの処分をしている憂いを帯びた表情がとても素晴らしい!!
もうここだけで最&高やな…と思いました。
2つ目に平和な時間がきちんと描かれている点です。
よくある映画では過去の回想などでちらっと描かれるだけで、後はドーン!キーン!パキューン!とずーっと撃ち合いをしていることがかなりあります。
確かにシリーズで続いている映画やドラマなどでは「過去作を見てね^^」ということなんやろなぁで済みます。
しかしこの映画では平穏な生活を送っているシーンがかなりたっぷりあり、暗殺者の男が平穏な生活になじんでいく過程が描かれており、引き込まれていきます。
3つ目に悪役がどうしようもない奴である点です。
最近の映画では悪役にも考えがあって…とか悪役のほうが全体から見ると正しくて…なんていうものがありますが安心してください。
この悪役はどうしようもないです。なので心置きなくヘイトをためることができ、映画の最後ですっきりとした気持ちを抱くことができます。
悪かった点
PTSDの描写があるのですが全部全く同じものの繰り返しで「もうそれ見た」という感じになりやすいです。
たぶんPTSDって変化するものじゃないし自分のやったことは変わらない、ということを伝えたいのでしょうがちょっとくどいです。正直に言って2回目の描写から飛ばしました。
ほかの映画ではPTSDの描写を細かい時間ごとに区切って、映画の時間が経過していくごとにその場面も進む、という描写の仕方をしているものが多いです。
それだったらPTSDのシーンも楽しく(こういっていいのか?)見れたのではないでしょうか。
その他
敵のキャラクターもきちんと立っており面白かったといえますが、個人的にはうっとうしく感じたのでどちらの評価にも入れていません。
俳優さんのおかげもあり、かわいい!とかかっこいい!とは思うのですが、行動がどうしても軽率すぎるというか…。
ホラー映画で真っ先に殺されるタイプの軽さっていうんですか?ああいうのが好きくないのでもやもやしました。
感想
イケおじがかっこいい!
あとは続きが気になるような終わり方をしていたので続きはよ!って感じですかね。
あ、ここまで書いておいてなんですがえちえちシーンがあるので見るときは気を付けてください。